PS4版 F1 2020について
こんにちは、お久しぶりです。
仕事の方が忙しくなったりと中々記事を書く暇がなかったのですが、久々に書いていこうと思います。今回は昨年発売されたF1 2020についてです。
昨シーズンのF1はコロナの関係で開催地が変更になったり、レース数の減少とかなり視聴者的にも連戦連戦の忙しいシーズンになりましたね。ただその中でも、アルファタウリのガスリーが優勝したり、レーシングポイントのペレスが優勝したり、F1シーズンとしてはかなり大波乱で面白いシーズンだったと思います。
また、F2では角田裕毅選手がスーパーライセンスを獲得し、今季からアルファタウリでF1デビューと楽しみな要素が今年も揃っていますね。
さて、そんな中で発売されたF1 2020ですがどんな作品なのか見ていきましょう。
変更点
まず、F1 2019と比較した際の変わった部分を見ていきましょう。
基本的には変わってはいませんが、特に大きな操作感の変更といえば、ERSモードの切り替えがボタンでもできるようになったことではないでしょうか。
今まではマルチファンクションディスプレイから十字キーや右スティックで変えていたものがL1ボタンで切り替えられるようになったのは操作しやすくて良いですね。
ただ、レース中に切り替えられるモードが2種類しかないので、もう少し細かく使い分けたかったなとは思います。
また、当たり前ですが収録コースは本来行われるはずのコースです、なのでイモラやアルガルベといったコロナ禍で急に開催が決まったコースは収録されていません。
その代わり、オランダやベトナムといったサーキットが新規収録されています。
評価点
前作のマニュアルスタートがパッド操作だとどう足掻いても失敗してしまうというのが今作では緩和されたような気がします。スタート成功しやすくなったというわけでもないですが、失敗はしにくくなっているように感じます。
次にセッティング等関係なく操作のフィーリングとしてグリップ感が増している様に感じます。パッドでも操作しやすいです。
アップデートで2020年シーズンのF2が収録されました。角田選手や佐藤選手でF2シーズンを楽しめる様になったのは良いですね!
マイチームモードという新モードが追加されました。自分が新チームのオーナー兼ドライバーとしてF1チームを立ち上げるモードです。レースとシミュレーションゲームとして楽しめます。非常に自由度が高いモードです。
改善点
これは仕方がないのですが、昨シーズンのイモラやアルガルベといったゲーム未収録のサーキットを走りたいなという気持ちはF1ファンなら誰しも抱えた願望ではないかなと思います(笑)
マイチームモードですが、架空のスポンサー等を貼り付け自分のチームのマシンをカスタマイズできるのですが、マシンの模様などのカスタマイズをもう少し自由度を高めて欲しいなという印象です、どうしても現実のマシンとのモデルやデカールの差を感じてしまいます。
まとめ
前作からの不満点を改善した作品であるが故にレビューも非常にシンプルになりました(笑)
基本的に前作を買い、今作も気になっている方には楽しめる作品だと思いますし、毎年毎年買うのはなあって方には別に無理に勧めるほど大きな改善点があったわけでもないです。細かい改善がいくつかあり、2020年マシンを運転する、という雰囲気を楽しみたい方にはお勧めです。