PS4 F1 2019 セッティング紹介記事(3)パッド操作向け
お久しぶりです、今回はセッティング紹介の3回目です。
オーストリアからですね。パッド向けのセッティングなのでご容赦ください
また、タイムアタックの上位ランカーのセッティングも参考にさせていただいていますのでご理解ください。
オーストリア
レッドブルRB15 |
エアロ |
サスジオメトリー キャンバー |
トー |
サスペンション |
アンチロールバー |
サスペンション高 |
ブレーキ |
タイヤ圧 |
|
F:2 R:4 |
オン:65% オフ:65% |
F:-3.20 R:-1.70 |
F:0.12 R:0.41 |
F:9 R:9 |
F:4 R:4 |
F:3 R:5 |
圧:73% バイアス:62% |
F:21.8% R:20.3% |
オーストリアはストレート、低速コーナーの連続で少しだけ高速コーナーがあります。しかし、高速コーナーで抜かれることはミスをしない限りないので、ダウンフォースは削っています。サスペンションを硬めにして、高速コーナーでのバランスを取りやすいようにしています。ダウンフォースが少なく、サスペンションも硬めなのでタイヤの摩耗は意識しましょう。
イギリス
レッドブルRB15 |
エアロ |
サスジオメトリー キャンバー |
トー |
サスペンション |
アンチロールバー |
サスペンション高 |
ブレーキ |
タイヤ圧 |
|
イギリス |
F:4 R:4 |
オン:65% オフ:65% |
F:-3.20 R:-1.70 |
F:0.12 R:0.41 |
F:9 R:9 |
F:2 R:2 |
F:4 R:4 |
圧:75% バイアス:63% |
F:21.8% R:20.3% |
イギリスもまたストレートが多いサーキットですがマゴッツべケッツチャペルやターン9のような高速コーナーに低速コーナー、中速コーナーもありと、マシンの素性の良さが問われるサーキットです。ストレートが多いのでダウンフォースは低めで、高速コーナーが多いのでサスは硬めにして、アンチロールバーを柔らかくしてバランスをとっています。このセッティングならターン9はほぼ全開でいけます。
ドイツ
レッドブルRB15 |
エアロ |
サスジオメトリー キャンバー |
トー |
サスペンション |
アンチロールバー |
サスペンション高 |
ブレーキ |
タイヤ圧 |
|
ドイツ |
F:6 R:6 |
オン:65% オフ:65% |
F:-2.90 R:-1.60 |
F:0.14 R:0.32 |
F:9 R:7 |
F:6 R:3 |
F:3 R:4 |
圧:74% バイアス:62% |
F:21.0% R:19.5% |
ドイツは長いストレートがあるものの、スタジアムセクション等中速コーナーが多めです。ダウンフォースは真ん中くらいで、サスペンションはフロントは硬め、リアは真ん中寄りでアンチロールバー含めリアのトラクションやスライドを防止しようというセッティングにしています。タイヤも空気圧を低くし、少しでもグリップを得ようとしています。
ハンガリー
レッドブルRB15 |
エアロ |
サスジオメトリー キャンバー |
トー |
サスペンション |
アンチロールバー |
サスペンション高 |
ブレーキ |
タイヤ圧 |
|
F:6 R:9 |
オン:50% オフ:60% |
F:-2.60 R:-1.10 |
F:0.06 R:0.23 |
F:2 R:5 |
F:8 R:9 |
F:3 R:6 |
圧:80% バイアス:54% |
F:25.0% R:23.5% |
ハンガリーはダウンフォースがかなり欲しいサーキットです。中速低速コーナーが多く、ストレートはメインストレートしかないのでダウンフォースに多めに振りたいのですが、ストレートスピードが遅すぎるのでCPUなんかには簡単に抜かれてしまうので、その辺りを考慮してます。サスは柔らかめにしてアンチロールバーでバランスをとり、タイヤは固くしてスピードを稼いでいます。
ベルギー、イタリア
レッドブルRB15 |
エアロ |
サスジオメトリー キャンバー |
トー |
サスペンション |
アンチロールバー |
サスペンション高 |
ブレーキ |
タイヤ圧 |
|
ベルギーイタリア |
F:2 R:3 |
オン:56% オフ:58% |
F:-3.40 R:-1.50 |
F:0.12 R:0.47 |
F:1 R:1 |
F:10 R:11 |
F:2 R:3 |
圧:82% バイアス:64% |
F:21.0% R:19.5% |
ベルギーとイタリアは色々と試行錯誤したのですが同じセッティングで走りやすかったのでこのまま紹介します。
この二つのサーキットはダウンフォースを最低レベルまで下げてストレートスピードを稼ぐというのが定石です。各チーム毎年スパ用のウイング、モンツァ用のウイングを用意してくるくらい特別なサーキットです。ゲームではもちろんスパ用、モンツァ用のウイングが用意されることはないので、セッティングで対応していくことになります。
エアロは最低にするとコーナーで全然曲がれないので多少はつけています。ダウンフォースがないのでサスを柔らかめにして長いコーナーでのトラクションを確保し、アンチロールバーは硬めにしています。ブレーキ圧も強めにして、タイヤは柔らかくしています、結構走りやすいかなと思います。
シンガポール
レッドブルRB15 |
エアロ |
サスジオメトリー キャンバー |
トー |
サスペンション |
アンチロールバー |
サスペンション高 |
ブレーキ |
タイヤ圧 |
|
F:10 R:11 |
オン:50% オフ:60% |
F:-2.50 R:-1.00 |
F:0.05 R:0.20 |
F:1 R:1 |
F:11 R:11 |
F:8 R:11 |
圧:85% バイアス:54% |
F:21.0% R:19.5% |
シンガポールは市街地コースですね、低速中速コーナーが多く、モナコのようにダウンフォースはマックスレベルにします。ストレートもほぼないので、ダウンフォース多めでも抜かれる心配はあまりないと思います。
サスとアンチロールバーが極端なセッティングですが、非常にキビキビと反応よく動いてくれるセッティングかなと思いますね。
ロシア
レッドブルRB15 |
エアロ |
サスジオメトリー キャンバー |
トー |
サスペンション |
アンチロールバー |
サスペンション高 |
ブレーキ |
タイヤ圧 |
|
ロシア |
F:5 R:6 |
オン:55% オフ:65% |
F:-2.60 R:-1.80 |
F:0.13 R:0.29 |
F:3 R:3 |
F:2 R:10 |
F:2 R:3 |
圧:80% バイアス:58% |
F:21.8% R:19.9% |
ロシアは長いストレートが2つ、高速コーナーが1つ、あとは中速コーナーで、セクター3はほぼ低速コーナーとバリエーション豊富なサーキットです、まず最低限のストレートスピードを確保したいので、エアロは真ん中寄りにしています。中速低速コーナーが多いのでサスは柔らかめに、アンチロールバーはフロントは柔らかく、リアは硬めにしてます。セクター3では横に流れてしまうことがあるのでリアのみ硬めにしています。
日本
レッドブルRB15 |
エアロ |
サスジオメトリー キャンバー |
トー |
サスペンション |
アンチロールバー |
サスペンション高 |
ブレーキ |
タイヤ圧 |
|
日本 |
F:5 R:7 |
オン:55% オフ:55% |
F:-2.50 R:-1.20 |
F:0.06 R:0.26 |
F:2 R:2 |
F:10 R:10 |
F:2 R:3 |
圧:83% バイアス:53% |
F:23.8% R:21.5% |
鈴鹿は長くはないですがストレートが2つ、あとは高速コーナー、低速コーナーがメインです。そのためダウンフォースを確保したいところですが、抜けないサーキットと言われつつ、ゲームではストレートでCPUに抜かれてしまうのでダウンフォースは中間寄りです。サスとアンチロールバーは基本的にS字とスプーンコーナーを走りやすくするために調整しています。タイヤは硬めにして少しでもストレートスピードを稼いでいます。
メキシコ
レッドブルRB15 |
エアロ |
サスジオメトリー キャンバー |
トー |
サスペンション |
アンチロールバー |
サスペンション高 |
ブレーキ |
タイヤ圧 |
|
メキシコ |
F:4 R:7 |
オン:50% オフ:70% |
F:-2.50 R:-1.00 |
F:0.05 R:0.20 |
F:1 R:2 |
F:1 R:10 |
F:1 R:4 |
圧:86% バイアス:55% |
F:21.0% R:19.5% |
メキシコですが自分では中々満足のいくセッティングが見つからず、タイムトライアルの上位の方のセッティングをコピーさせていただいたところ非常に走りやすかったので紹介させていただきます。
基本的にタイムトライアルの上位ランカーはハンコンなのでパッドとの操作感の違いによってセッティングの合う合わないが分かれるのですが、この方のセッティングはパッドでも非常に走りやすかったですね。
ストレートスピードも速く、セクター2の高速セクションも走りやすく、バランスの取れたセッティングになっていると思います。
アメリカ
レッドブルRB15 |
エアロ |
サスジオメトリー キャンバー |
トー |
サスペンション |
アンチロールバー |
サスペンション高 |
ブレーキ |
タイヤ圧 |
|
アメリカ |
F:6 R:6 |
オン:60% オフ:60% |
F:-3.30 R:-1.80 |
F:0.12 R:0.41 |
F:4 R:4 |
F:8 R:8 |
F:3 R:4 |
圧:77% バイアス:63% |
F:21.8% R:20.3% |
アメリカはセクター1が高速セクション、セクター2はロングストレート、セクター3は低速から中速セクションと綺麗に分けられています。そのため、比較的バランスの良いセッティングを求められます。このセッティングは大体どこのコーナーもそこそこな感覚で走れるんじゃないかなと思います。器用貧乏なセッティングであることは否めませんが(笑)
そのため、セクター1が苦手だよって方はエアロを少し増してアンチロールバーを硬めにしてみたり、セクター3が苦手なら、サスペンションとアンチロールバーを柔らかめにしてみたりと、自分の苦手なセクターに合わせていじってみると良いかもしれません。
ブラジル
レッドブルRB15 |
エアロ |
サスジオメトリー キャンバー |
トー |
サスペンション |
アンチロールバー |
サスペンション高 |
ブレーキ |
タイヤ圧 |
|
ブラジル |
F:4 R:6 |
オン:95% オフ:90% |
F:-3.40 R:-1.90 |
F:0.12 R:0.38 |
F:4 R:5 |
F:9 R:11 |
F:3 R:4 |
圧:71% バイアス:62% |
F:23.8% R:22.3% |
ブラジルはセクター3がストレートのみと特徴的なレイアウトをしています。今回もタイムトライアルの上位の方のセッティングを参考にさせていただいていますが、基本的にはセクター2を焦点にしたセッティングになっています。
エアロはストレートスピードとセクター2でのバランスをとった数値にしています。
サスとアンチロールバーは対照的にしてバランスをとっています。
アブダビ
レッドブルRB15 |
エアロ |
サスジオメトリー キャンバー |
トー |
サスペンション |
アンチロールバー |
サスペンション高 |
ブレーキ |
タイヤ圧 |
|
F:4 R:5 |
オン:85% オフ:85% |
F:-3.20 R:-1.70 |
F:0.12 R:0.32 |
F:4 R:4 |
F:9 R9: |
F:3 R:4 |
圧:71% バイアス:64% |
F:21.8% R:20.3% |
アブダビは長いストレートが象徴的ですね。
1本目のストレート後の低速コーナーでの加速時にマシンがスライドしないようにサスは柔らかめにしています。結構ソーセージ縁石が多いのでそこに乗り上げてしまうとバランスを失いがちですが、このセッティングならスライドもあまりしないかなと思います。サスペンションの高さはもう少し高くても良いと思います、縁石に乗り上げても安定感が増します。エアロはこれまたストレートスピードを確保しつつセクター3の低速中速コーナーで曲がりにくくならない程度の値です。そのため、少しマシンが硬く感じるかも知れません。
まとめ
いかがだったでしょうか、これが正解ではないので自分でセッティングを探すのもレースゲームの楽しみの1つですので参考程度にしてください。
また、このセッティングが走りやすいよってありましたら是非教えていただけると嬉しいです!現実のF1シーズンもまだまだ序盤なのでそれをみながら、ゲームでも走り込んでいきましょう!
それではF1 2020でまた会いましょう!ここまで読んでいただきありがとうございました!